2011-11-27 13:42:00
キャラクターデザイン依頼をされた私の中学校時代の家庭科の先生の話をお話しさせて頂きます。キャラクターデザイン依頼って、普通プロの人にお願いするものなんではないかなあと思っている人が多いのではないかなあと思うんですが、私の中学校の家庭科の先生は、なぜかキャラクターデザイン依頼をされていました。家庭科の先生が依頼されていたキャラクターは、私の住んでいた町のキャラクターでした。先生もその街の出身なのでした。
当時は、いろいろな過疎地域の町が、町おこしをしてもっと町をにぎやかにしようと頑張っていた時代でした。多くの町が、自分の町のキャラクターを作ろうとしていた時代だったのです。私の住んでいた町も、人口はわずかに4000人ほどしかいない町で、何とか観光客を集めたり、住む人を増やして元気な街にしていかなければならないと考えていたのでした。その為には、みんなが来たくなるような魅力的な街にせねばならないと考えられていました。
そこで、かわいらしいキャラクターをつくることで、多くの人に来てもらえるんではないか、と考えたようなんです。今では多くの自治体が、その自治体のキャラクターをつくっていますね、実際に依頼された中学校の家庭科の先生のキャラクターは採用されて、人形やキーホルダーが作られました。町の情報誌にも、そのキャラクターが登場するようになりました。現在では、残念ながら市町村合併によって私の街は合併してしまったので、そのキャラクターは使われなくなりました。